10月に入り、朝晩の気温がかなり低くなってきましたね。
季節の変わり目は体調も壊しやすいです。
肌寒い夜が増えてきた今日この頃。日に日に下がっていく気温に合わせて、徐々に布団を暖かくしていく工夫をしたいところです。
もっとも「あったか効果」が低いのは、体の上に直接毛布をかけてしまうこと。
暖かい状態をつくるには、「羽毛毛布を直接体に触れさせる」ことが不可欠なのです。
羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質があります。羽毛毛布と体の間に毛布があると、
この効果を遮断してしまいます。
秋口の肌寒さを軽減したいなら、体の上には羽毛毛布、その上に毛布、という順番を鉄則としましょう。
冬に入ってさらにあったか効果をパワーアップさせたいときは、毛布を「体の下に」敷くのがおすすめ。
寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果はバッチリです。
そしてさらに寒い時期になったら、掛布団の上にもう一枚毛布(なければ薄手の布団)をかけましょう。
こうして「フタ」をすれば、上方向への放熱も防ぐことができます。
みなさまもぜひ実践してみてください。
ご安全に!